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上野にパンダ再び!!(2011.02.11)

 つい先ほど、成田空港に比力と仙女が到着したというNHKニュースを見ながらこのブログを書いてます。いよいよ、上野動物園のパンダ史新世代の幕開けですね。というわけで、本日は比力と仙女来日記念として上野特番です。

まずは、国内各局の動画ニュースの紹介です。一定期間で見えなくなると思いますので、お早めにご覧下さい。

ANN(テレビ朝日系)
 パンダ2頭あす日本に!来月下旬から一般公開 
 来日パンダを独占取材!?地元上野も熱烈歓迎
 
 パンダ2頭が中国・四川省を出発 日本に今夜到着 
 パンダ2頭今夜日本に 上野動物園では3年ぶり 

NHK
 パンダ 日本への出発に備える 
 2頭のパンダ 中国・成都を出発 
 パンダ公開に合わせ循環バス 
 パンダ2頭 上野動物園に到着 

JNN(TBS系)
 中国のパンダ2頭、日本に向け出発
 パンダ来日、上野の商店街は熱烈歓迎 
 パンダ2頭が来日、上野動物園に到着

FNN(フジテレビ系)
 中国のジャイアントパンダ2頭、四川省の保護施設を出発し21日夜に上野動物園到着へ 
 上野動物園にやって来るジャイアントパンダ2頭が中国・四川省を出発 21日夜に日本へ 
 中国・四川省からつがいのパンダが上野動物園に到着 上野動物園に3年ぶりのパンダ
 パンダが上野動物園に到着 環境に慣れた3月下旬ごろに一般公開へ

NNN(日本テレビ系)
 上野動物園出発へ パンダの健康チェック 
 来日のパンダ2頭が施設を出発 中国
 来日のパンダ2頭、日本に今夜到着 
 パンダが中国出発、上野動物園に今夜到着へ 
 2頭のジャイアントパンダ、成田空港に到着 
 2頭のジャイアントパンダ、上野動物園到着 

TXN(TV東京系)
 上野に3年ぶり パンダ 今夜来日!!
 上野動物園へ パンダ2頭到着

他にもあるかもしれませんが、今のところチェックできたのは以上です。
※2月22日分記事追加しました
さすが東京都恩賜上野動物園!!ですね。各局すごい熱の入れようです。
私はアドベンで梅梅を、良浜を、雄浜を目の当たりにしてパンダを好きになりました
が、やはり日本パンダ史の原点といえば上野動物園ですよね。

既にご存じの方も多いと思いますが、上野動物園のパンダ情報サイト
「UENO-PANDA.JP」というサイトもオープンしています。
http://www.ueno-panda.jp/

歴代の上野パンダたちの動画などをYoutubeにUPして頂いているのがとても嬉しいです。こちらでも一部紹介いたします。


康康(カンカン:♂)譜系号122、[推定1970年~1980年6月30日]
http://www.ueno-panda.jp/history/kankan.html
蘭蘭(ランラン:♀)譜系号111、[推定1968年~1979年9月4日]
http://www.ueno-panda.jp/history/ranran.html

私は直接会うことができませんでしたが、ご存じ初代上野カップルです。
2頭の間には子供が授かっていましたが、残念ながら蘭蘭が亡くなってしまい
出産には至りませんでした。ただ、この蘭蘭と康康との間の死産子については
パンダの戸籍とも言うべき国際譜系号にはしっかりと記録されています
(譜系号211、性別不詳、1979年9月4日死亡)。

歓歓(ホアンホアン:♀)譜系号162、[推定1972年~1997年9月21日]
http://www.ueno-panda.jp/history/hoanhoan.html
飛飛(フェイフェイ:♂)譜系号183、[推定1967年~1994年12月14日]
http://www.ueno-panda.jp/history/feifei.html

康康&蘭蘭に代わって上野の主となったのは飛飛&歓歓でした。
人工授精とはいえ、1985年、1986年、1988年と20年以上前に
立て続けに繁殖に成功した実績は素晴らしいものがあると思います。
'86~'87年は育児中だったことを考えると、ほぼ百発百中。
上野スタッフの方々の成果にはただただ驚くばかりです。

ご承知の通り、初産については生後まもなく死亡してしまいました。
初初(チュチュ:♂)譜系号293、[1985年6月27日~29日]

しかしながら翌年の童童から3年後の悠悠の出産で、上野に
再びパンダブームが巻き起こりましたよね。
童童(トントン:♀)譜系号313、[1986年6月1日~2000年7月8日]
http://www.ueno-panda.jp/history/tonton.html
悠悠(ユウユウ:♂)譜系号345、[1988年6月23日~2004年3月4日]
http://www.ueno-panda.jp/history/youyou.html
私が初めて上野動物園に行ったのはちょうどこの頃です。
ずいぶん並んで幼かった悠悠のかわいい姿を見ることができた、
一瞬だけど一生忘れられない記憶があります。

双双(シュアンシュアン:♀)譜系号332、[1987年6月15日~]
http://www.ueno-panda.jp/history/shuanshuan.html
陵陵(リンリン:♂)譜系号294、[1985年9月5日~2008年4月30日]
http://www.ueno-panda.jp/history/rinrin.html
もちろん私の中では双双も上野ファミリーの一員です。まるでファスナーが
ついているかのようなセクシーな背中がかわいかったです。先月貸出先の
グアダラハラ動物園から故郷チャプルテペック動物園に戻っています。
今度こそゆっくりと余生を過ごして欲しいものです。

陵陵が2008年に亡くなったことで、およそ35年半に渡る上野パンダ史の
時計が一旦止まってしまっていましたが、これから比力と仙女が、我々に
どのようなストーリーを見せてくれるのでしょうか?
臥龍(碧峰峡)系、成都基地系、上野動物園系と3カ所のノウハウを知る
スタッフが集まっていますし、繁殖活動にも期待がもてます。今から楽しみですね。
by to_chan2 | 2011-02-21 21:43 | 番外編

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